海南市との災害状況調査等の協定締結いたしました。
総務省消防庁との協定締結に続きまして、6月1日に、和歌山県海南市とも災害時における被害状況調査等の協定を結びました。
当然、災害は無い方が良いのですが、昔から「災害は忘れたころにやって来る」と言われるように、何時発生するかわかりません。
少しでも地域のお役に立てればと思い、日々ドローンの有効活用を模索して行こうと思います<m(__)m>
災害時に空撮 海南市がドローン企業と協定
18年06月02日 18時58分[海南・紀美野・紀の川・岩出]
災害時の被災状況を空から早期に把握し、円滑な対応に役立てるため、和歌山県海南市は1日、ドローン(無人航空機)関連事業を手掛ける㈱未来図(和歌山市西高松、藤戸輝洋社長)と「無人航空機による災害応急活動に関する協定書」を締結した。同様の協定は県内では和歌山市、岩出市に次いで3例目。
協定に基づき、災害が発生した場合、同社は市の協力要請に応じて静止画や動画の空撮、3次元モデル化や縦横断面図を作成する画像解析などを行い、被災状況の迅速な把握や分析に有効な情報を提供する。
調印式は市役所内の会議室で行われ、神出政巳市長は「南海トラフ地震の発生時には広範囲の被害が予想される。ドローンの活用は被害調査がしやすく、迅速な復旧活動への期待が広がり心強い」と感謝。藤戸社長(66)は「災害時の情報収集に有効なドローンを、海南市でもご活用いただけたら」と話した。
調印後、同社は標準的なドローンの機体「DJIファントムシリーズ」を庁舎周辺で飛行させ、空撮映像を会議室で上映。災害時もリアルタイムで画像の提供ができ、操縦者とも通話ができることや、撮影した画像の3次元解析など、提供可能な情報をデモンストレーションで示し、神出市長や尾﨑正幸危機管理課長らは熱心に見入っていた。
同社は、赤外線カメラや自動航行機能などを搭載した各種ドローンを所有しており、災害の規模や発生場所などの状況に応じて使用するとしている。
わかやま新報 » Blog Archive » 災害時に空撮 海南市がドローン企業と協定 (wakayamashimpo.co.jp)より引用