もう重い散布機を背負わなくていい!
ドローンで農業の未来を変える
農薬散布ドローン
地上走行型マルチ農機 R150
スマート農業で農作業の負担を軽減
日本の農業は高齢化と担い手不足が深刻な問題となっておいその要因の一つが農薬散布の重労働です。そこで注目されているのが、ドローンを活用したスマート農業です。
ドローンによる農薬散布は、重い散布機を背負う必要がなくなり身体的負担が大幅に軽減されます。また、広い範囲を短時間で効率的かつ高精度に散布できるため農薬の無駄も削減されコスト面でもメリットがあります。さらに、ドローンの自動飛行機能により操縦者の安全性も確保されます。
スマート農業は、農家の負担を減らし日本の農業をより魅力的にする技術です。ぜひ未来の農業を担うあなたも、スマート農業を始めてみませんか?
従来の農薬散布との比較
従来の農薬散布とドローンを使った農薬散布の違いについて比較してみました。
従来の農薬散布
- 散布のムラ
- 薬害のリスク
- 重労働で作業者の身体的負担
- 散布に時間がかかる
ドローン農薬散布
- 均一に農薬散布できる
- 無人飛行で薬害リスクの軽減
- 身体的負担の軽減
- 短時間で効率的に散布できる
ドローン空中散布のメリットと課題
メリット
●省力化
✓機械化することにより労働人数の削減が可能
●効率化
✓散布時間の短縮により労働時間を短くできる
✓生産効率を上げることにより耕作面積の拡大が可能
✓非耕作地を活用することで生産量の増産が可能
農業に役立つ最新技術のドローンですが、実は課題もあります。
課題
●空中散布用薬剤の登録が少ない
現在、ドローンによる空中散布が可能な登録農薬は、みかん、柑橘類、びわなどに限られています。そのため、和歌山県の特産品である柿、桃、梅などに認められた適切な農薬を散布できない状況です。また手動操作のドローンは操縦が難しく事故も多いため水稲よりも果樹に散布するのが困難です。
▼今後の展望
これらの課題を解決できる可能性があるのがRTK技術で数センチ単位の制御する完全自動航行のドローンです。今回、株式会社未来図が導入したXAG社のドローンは上記の①と②の課題を解決できる機体です。後は実績を積んで(3)の薬剤の登録が進めば和歌山をはじめ全国の果樹農家への導入が進む可能性があります。
ドローン自動操縦のメリット
簡単
事前に圃場を測量したデータで自動散布するので難しい操縦技術は不要
安全
GPS RTKを利用するので、正確に自動飛行散布を行うことができる
作業効率
一度の飛行約15分で1ヘクタールに農薬散布可能
データー活用
一度圃場のデータを測量すれば毎回同じデータを活用できる
GNSS-RKT用測量用基地局の特徴(株式会社未来図)
当社では、GNSS-RKT用基地局を和歌山に2箇所、奈良県に1箇所、兵庫県に1箇所の基地局を中心に半径30kmの範囲で利用が可能です。
和歌山県下での株式会社未来図のドローン防除作業の歩み
- 2017年6月 県下初のドローンみかん防除テストを開始 果樹試験場 TEAD
- 2017年7月 マルチスペクトルカメラ搭載ドローン納品 果樹試験場 DJI P3
- 2018年9月 みかん防除の自動航行散布デモ XAG P20 未来図 結果果樹試験場でXAG P20導入が決定 オペレーター5名
- 2019年6月 みかん防除テスト開始ジマンダイセン 果樹試験場 かきもも研究所・うめ研究所でも防除テスト開始
- 2019年7月 未来図ドローン水稲防除を開始 1.橋本市隅田 約1.2ha /2.紀の川市南瀬田 約80a
- 2020年7月 JA紀北かわかみドローン防除を開始 未来図 40件 約12 ha
- 2020年7月 JAきのさとドローン防除を開始 未来図 3件 約1.5ha
- 2020年7月 JA紀州XAG P30を導入し防除開始 約10ha オペレーター3名
- 2021年7月 JA紀北かわかみXAG P30を導入し防除開始 約14ha オペレーター7名
- 2021年7月 JAありだ ドローン防除デモ
- 2022年7月 JAありだ ドローン防除開始 約10件
- 2022年7月 JA紀北かわかみXAG P40を追加導入
- 2023年6月 肥料散布の実験開始、果樹試験場、かきもも研究所、うめ研究所
- 2024年7月 果樹の防除に通常希釈農薬の大量散布実験を計画(未来図)XAG P100 PRO
各メディアに取り上げられました。
料金表
スクロールできます
プラン | 料 金 (税込) | 備考 |
---|---|---|
基本料金 | 13,200円 | (30aまで) |
面積追加料金 | 4,400円/10a |
耳より情報
RTK対応自動農薬散布のXAG P40/V40の販売開始
XAGのP40/V40は測量で使用するRTK-GNSSを使用して正確な圃場の測量をして完全自動航行で正確に農薬を散布します。水稲はもちろん、いままでマニュアル操縦では難しかったみかん・桃・柿・梅などの果樹に対しても自動散布が可能です。デモ飛行も受け付けていますのでお気軽にお問合せ下さい。
農薬・肥料をドローンで散布することができます。また、完全自動航行のドローンで誰でも簡単に農薬散布が可能です。デモ飛行も実施可能ですのでお気軽にお問合せください。